冬のハイク

1月上旬、太平山中岳まで行ってみました。11月下旬に小指を骨折して以来です。

ザ・ブーン側から登り始め、スキー場上まではこのような道が続きます。
枯れ葉の上に雪が数センチ積もった程度で、軽く走ったりもできました。

スキー場から上は急に積雪も増え、マイクロクランポンを装着して進みました。

今回はトレランシューズ+マイクロクランポンで行きましたが、本当はシューズで行くよう
な所ではないです。ゲイターも無いので雪は入り放題。メリノウールのソックスだったので
それほど冷たさは感じませんでした。途中、ほぼ同じスタイルのお仲間1人に会いましたね。

前岳から先はこのような道、積雪は30~50センチ位でしょうか。
天気はそれほど悪くなかったですが、時折強風で舞い上がる雪や枝から落ちる雪で、吹雪の
ような状況にもなりました。山頂直下まではシェルを着ずにメリノウールのミドルレイヤー
だけで行きましたが、ちょうど良かった感じです。

中岳山頂の様子です。雪は50~60センチほど。残念ながら、奥岳方面も鳥海山方面も
見ることはできませんでした。冷え切ったジェルを食べて数分で下山開始。
小指の骨折も治りきっていなので慎重に下ります。深雪ですので小転倒は何度かありまし
たが、ダメージもなく無事下山しました。

今回、ウェアリングはほぼ良かったと思いますが、唯一失敗だと思ったのが手ですね。
メリノウールの薄手のグローブ1枚で行ったのですが、明らかに不足してました。
何度も雪に手をつき、濡れて、風が吹き、山頂では手がかじかんでジェルを開けるのも苦労し、
ポケットを探ったりファスナーを上げ下ろしするのも感覚が無くなって大変でした。
水や風を通さない、オーバーグローブ的なものが絶対必要でした。
過去の経験から考えてみれば当然で、大きな反省点です。

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