平鹿の平屋

デッキとウッドフレームのある田園風景のおおらかな平屋住宅

建築概要

場所 秋田県横手市
構造・規模 木造 平屋建
家族構成 夫婦+子供2人
延床面積 91.72㎡(27.75坪)

デッキとウッドフレームのある田園風景のおおらかな平屋住宅

南面ファサード.デッキとウッドフレーム.

場所

秋田県横手市

構造・規模

木造 平屋建

家族構成

夫婦+子供2人

延床面積

91.72㎡(27.75坪)

田園風景の中で、140坪という恵まれた敷地環境を活かし、
おおらかな平屋とすることを提案しました。

北側隣家は老夫婦が住む平屋であり、こちらに対しても配慮しながら、伸び伸びと子供を育てたいと言うクライアントの意見とも一致しました。
豪雪地帯であるため、屋根は片流れとし、落雪方向と堆雪スペースを考慮するとともに、シンプルな住宅のファサードを印象付けます。
また、オフホワイトとナチュラルなウッドカラーのコンビネーションで、モダンな印象を与えながら周囲の風景へも馴染ませています。
内部は、寝室と水回り・収納を除いて一室空間としており、将来2室に区切られる子供室も、現段階ではリビングと一体で使用されます。
片流れの外観形状を無駄なく活かすため、リビング・ダイニングは3.7mほどの天井高の開放的なスペースとなっており、玄関・外部収納上部はロフトとして使用され、リビングと一体の楽しい空間を演出しています。
南側軒下のデッキとウッドフレームは、リビング~子供室~玄関ポーチと連続し、内部と外部・内部と内部を繋ぎ回遊するための装置であり、この住宅にとって機能上・デザイン上、非常に大切な要素となっています。
II地域における次世代省エネルギー基準に準拠します。

雑木林からの遠景.

カーポートから東側ファサードを見る.

デッキからウッドフレームを通して玄関を見返す.

日常のLDK.

奥行きのある一続きの空間.
将来子供室になる部分をゆるく囲っている.

天井の高い開放的なリビング・ダイニング.上部はロフト.

リビングを通してデッキ方向を見る.

Prototype Modeling

お客様の声

デザインされた小さくても高機能な家をあきらめられず、加藤さんに設計監理をお願いしました。
新居に引越して1ヶ月、今はとても満足して生活しています。まだ短い間しか住んでおりませんが、家内と2人で時間があれば、「あ~、良い家だ~。」と、連呼してます。依頼して本当に良かったと思っております。
子供たちも広々としたワンルームやデッキ、ロフトを楽しんでるようです。 ロフトからぶら下がったり危ない場面もありますが、男の子なのでしょうがないですね。
引渡し後もいろいろ点検していただき、ありがとうございます、安心です。またいろいろな相談にのって下さい。
秋田の住宅コンクールは、本当におめでとうございました。
これからも秋田県に凄い建築物をいっぱい建てて、県外の人達が見学に来る位の勢いで、設計して下さい。

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