大河原のコートハウス

家族同士の繋がりを要視したコートハウス

建築概要

場所 宮城県柴田郡大河原町
構造・規模 木造 2階建
家族構成 夫婦+子供2人
延べ床面積 134.14㎡ (40.50坪)

家族同士の繋がりを要視したコートハウス

リビング.上部は吹抜け.キッチンと並列して右手奥にコートに面したダイニングがある.家中が明るく一体に繋がる.階段・手摺などはウッドを多用したデザインとしている.

場所

宮城県柴田郡大河原町

構造・規模

木造 2階建

家族構成

夫婦+子供2人

延べ床面積

134.14㎡ (40.50坪)

暖かさを演出するためにウッドによるデザインを採用しました

宮城県柴田郡大河原町に建つ住宅です。国道4 号線から少し入り込んだ敷地にはもともと親世帯の住宅があり、その敷地を分割して子世帯の住宅を建築することになりました。

住宅は主屋と東西に横並びの配置とし、7.5 帖分のコート(デッキ)をコ型に囲う全体形状としています。コートを3 方に囲うのはサンルーム・リビング・ダイニングで、客間を兼ねた小上りの和室やキッチンも連続して配置されます。水回りと収納は北側に配置され、納戸やファミリークローゼットなどの収納スペースもたっぷり確保されています。2 階は個室スペースとしており、吹抜けを囲うように寝室や子供室が配置されます。さらに吹抜け上部にはロフトを設け、小屋裏
収納やサブスペースとして空間を無駄なく活用します。

リビングのデザインを印象づける階段や吹抜けの手摺は、スチールで軽やかにデザインすることも多いのですが、今回の住宅ではよりファミリー住宅らしく暖かさを演出するためにウッドによるデザインを採用しました。

吹抜けを介しての上下の繋がり、コートを介しての内外の繋がりなど、家族同士の繋がりを最重要視したオープンなコートハウスです。

リビングから小上りの和室方向を見る.和室の並び、コートに面して多目的なサンルーム.

南西側ファサード.左手はご両親の住む主屋.2つのボリュームとルーバーで囲われたコートを持つ.

コートに面するリビング.

リビングからコートを見る.奥にキッチンとダイニング.

和室とサンルーム.どちらも必要に応じて建具で間仕切り可能.

玄関奥の収納.

プライベート感のあるダイニングからリビングとコート方向を見る.

玄関土間.上部はトップサイドライト.

吹抜けからリビングを見下ろす.

吹抜けを囲う通路.吹抜け上部はロフトとしている.

Prototype Modeling

PAGE TOP