革ジャン

バイクシーズンも終わり早くも雪が積もってしまったところで、革ジャン・ライダースジャケットについて。

革ジャンには男のロマンがあります。それは白髪のジジイにとっても同じ。
しからば普段革ジャンを着てどこかに出かける事があるかと言えば、ありません。
重くて肩が凝るしあまり機能的とは言えず、アウトドアウェアとは対極にあるウェアです。
ではいつ着るか? やはり革ジャンと言えばバイク、オートバイでしょう。
逆に、革ジャンを着たいがためにバイクに乗る人もたくさんいますから。

私もライダースジャケットとして2着所有しています。

こちらはお気に入りのシングルライダース、サイズL。東京浅草のカドヤ謹製です。
カドヤのレザーは昔から大好きで、バイクウェアとして最高です。クシタニやヒョウドウというメーカーももちろん良いですが、どちらかと言うと垢抜けない職人気質のカドヤが大好きなのです。今年で2シーズン目でしたが、ようやく体に馴染んできた感じです。ヨーロピアンな乗車姿勢にも馴染むオーソドックスで定番のシングルライダースですので長く着ていこうと思います。

そしてこちらがダブルライダース。Schott 618というモデルです。サイズ38インチ。
これは20年以上前にヤフオクで手に入れたものです。その後着なくなって15年以上放置されカビまみれになっていました。一昨年に発掘し、ダメ元で風呂場でザブザブ丸洗いをして復活させました。
その後、どうせ捨てられる運命だったから、とカスタムを施してみました。本来アメジャンですがカフェレーサー仕様にと、エポレットとベルトをハサミでブッタ切りました。そしてACE CAFE LONDONのワッペンを強力両面テープで貼り付けました。(後で少し後悔して剥がそうとしましたが剥がれませんでした(笑))カッコイイ。基本アメリカン用でセパハンのバイクにはキツイのでシングルライダースほどの出番はありませんが、年に数回は着て乗ります。

バイクウェアと言っても年中着るわけではなく、雨の季節や暑い季節はさすがに着られません。かなり着る機会は少ないし2着あれば十分なのですが、発作のように年に何回か無性に新しい革ジャンが欲しくなります(笑)。ワンスターかルイス・レザースか・・・ さすがに20万円以上は出せないと思いつつ買ってしまいそうな自分が怖いですね。どうせバイクに乗る時しか着ないので肩や肘のパッド付きでもいいかも・・・ なんて。

株式会社加藤一成建築設計事務所
代表取締役 加藤 一成(かとういっせい)

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