雪のトレイル

あまり雪が多くならないうちに雪上を走ってみようと思い、仁別の妙見山に登ってみました。
登山口から標高差150m程度の「小高い山」という程度の山です。

トレイルはこのような感じで、湿ったザクザクの雪道でした。しばらく新雪も降っていないので、踏み跡もはっきりしていて迷うことはありません。

頂上にはこのようにお宮もあります。しっかり参拝もしました。
ここからさらに進むと見晴らしの良い場所に出ます。

ここからは向かいのオーパススキー場が一望できます。
この場所は多分、大昔の仁別スキー場の頂上ではないかと思います。
かなりの歳の人しか知らないと思いますが、私は幼少時代に父親に連れられて相当仁別スキー場に通いましたね。頂上付近の斜度は恐ろしいほど急で、当時の私には90度より急に思えました。懐かしいですね。

登山靴ではなくトレランシューズを履いていったのですが、マイクロクランポン(チェーンスパイク)も試してみました。NORTEC社製のFASTというモデルです。もっと軽いワイヤーを使用したガチランニング用もあるのですが、私は耐久性なども考慮してこちらにしました。スリップもかなり抑えられて良かったと思います。走り終わる頃にはシューズはビショビショでした。

妙見山はピストンでなくてもぐるっと回って下りられます。普通に登って下りて1時間くらいでしょうか。私は今回、3周してみました。さすがに3周目はちょっと足にきましたね。
オーパス駐車場から走り出し、トータル距離7.98km、累積標高480m、1時間55分でした。

注)このような小高い山でも何らかの原因で自力で下りられなくなる可能性は十分あります。緊急時に備え、レインウェア上下、保温性のある替えのシャツ、薄手のダウン、エマージェンシーシート、ヘッドライト、熊鈴、ホイッスル等は必ず持って行きましょう。

株式会社加藤一成建築設計事務所
代表取締役 加藤 一成(かとういっせい)

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