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Vol.8

□□□     建築家の日常・非日常     □□□

□             Vol. 8            □

□□□     ISSEI KATOH DESIGN     □□□

           発行日 2007.12. 27
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目  次

■建築家からの手紙 : 今年もあと少しですね

■建築家の日常・非日常 : 足場にて

■建築家の智慧 : 家族について

■編集後記 : よいお年を

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■建築家からの手紙 : 今年もあと少しですね
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□□様、こんにちは。

12月27日。2007年も今日を入れて、あと5日です。

厳しい寒さの日もありましたが、穏やかな天候の
このごろ、年末年始に向けての準備も捗るのでは
ないでしょうか。

まだ着手できていない年末恒例の「あれ」も
そろそろ書かないとマズイでしょう。

加藤計画事務所は、30日から1月6日まで
年末年始の休業とさせていただきます。

まとめておくべき事はまとめ、1月7日から
スタートダッシュをかけたいものです。

もう少し、猪突猛進!

31日まで爆進し、2008年に突き刺さりたいと
思います。(笑)

イノシシ年の加藤です。

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■建築家の日常・非日常 : 足場にて
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建築工事現場には足場が欠かせません。

ある意味、足場は工事現場のシンボルのようなもの
かもしれません。

ですので、当然「現場監理」が主要業務の一つである
私も、頻繁に足場に接することになります。

ここで言う「足場」とは、建物の外側にある外部足場の
ことで、単管・ブラケット・枠組など、高さや規模・隣地
との間隔などで選択しますが、通常は枠組足場です。

で、ここは足場の解説では無いので、先に進みます。(笑)

職人さんや現場監督はスイスイ足場を渡りますが、
仮設で揺れますし、狭い、高いで、正直結構怖いです。(笑)

2階の床程度の高さであれば、そうでもありませんが、
屋根位置や、四角い建物の屋根の立上りの上などは、
地上からはかなりの高さです。
当然、3階建て以上はさらに高いです。

冗談ではなく、飲み過ぎた翌日などは意識して注意が
必要です。

お客様はめったに上がっていただくことは無いのですが、
どうしてもその位置での確認が必要な場合は、上がって
いただくこともあります。

仮設物ですので、設計には含まれませんし、設置や管理も
施工会社にお任せしています。

しかし、分離発注の現場では、同じく設置や管理の責任は
足場会社にあるものの、監理者も常に気に掛けていなければ
なりません。

2006年11月7日。この日は夜中から強い風が吹いていました。

当時分離発注の現場進行中で、外部の工事もほぼ終え、
足場も解体を待つ状況でした。

足場には通常、メッシュ状のシートが張ってあり、強風時は
メッシュ状とは言え、大きく風をはらみます。

その日、夜中からの強風で眠れず、朝一番で現場に駆けつけると、
予想通りメッシュの張ってある足場は風を受け、大きく揺れています。

振幅は20センチ以上あったかもしれません。
見ていて怖いくらいです。

やがて揺れはますます激しさを増し、ついには足場が建物に
ぶつかるまでになりました。

時折、ゴツ!ゴツ!と壁に当たる音がします。
もう気が気ではありません。

ぶつかっているすぐ近くには窓もあります。
もちろん、新品のサッシ・ガラスが取付き済みです。

足場業者に連絡するものの、どこの現場も同じ状況で
すぐには来てくれそうもありません。

自分で足場に登ってメッシュを外そうかとも思いましたが、
あまりにも危険な状況で、「転落」の文字が容易に頭に
浮かびます。

それは、とてつもなく長い時間に感じましたが、午後になって
ようやく足場業者が到着し、シートは全て外されました。

幸い、サッシの直撃や外壁の破損は無く、仕上済みの
塗壁の手直しだけで済みましたが、あの強風の中での
不安、何もできないもどかしさは忘れることができません。

ひんやりした手触り、金属のにおい。
怖い場所でもありますが、時には静かな場所・風に吹かれて
気持ちの良い場所でもあります。

緊張感を忘れず、今日も足場に登ります。

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■建築家の智慧 : 家族について
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3回にわたり、敷地・地盤のテーマをお送りしましたので、
今回からはまた「考え方」的なテーマでお伝えしたいと思います。

年末年始を控えまして、ご家族で過ごされる時間も
長くなると思いますので、今回のテーマは、「家族」という
この深遠なるものについて、です。(笑)

私ごときが、「家族」の何を語ろうと言うのでしょうか?(笑)

住宅の計画を始めるにあたり、我々もお客様も、「住宅の
具体的なあり方」、について打合せを進めるわけですが、
その意識の底には、当然それぞれの家族観や家族の
関係についての考えがあります。

その意識を、プラン(計画)という目に見える形にするのが、
実践者である我々の役目です。

住宅設計において、多様化する家族の形態と、それぞれの
ライフスタイルに対して、設計者が何を提案するか、は
最も重要なテーマです。

今後、高齢化や小子化が進み、インターネットなどの
多くの情報の提供により、その傾向は益々大きくなるのでは
ないかと考えられます。

「核家族の崩壊」などと言われるようになってから
ずいぶん時間が経ちます。

そうであれば、住宅はどこへ向かうのか?

かつては、「家」という家族の結びつきは絶対であり、
そこから逃れることは不可能でした。

現代は、それぞれの家族の意思が尊重され、「家」が
中心にあっての結びつきは弱くなっていると考えられます。

今後の傾向としては、二つの方向性が考えられるのでは
ないでしょうか。

結びつきは弱くなっているものの、やはりそれぞれの家族の
心のよりどころとしての住宅の存在は大きく、家族が集う場
を中心としての住宅。

もう一つは、それぞれの家族の独立性が益々大きなもの
となり、個を中心、すなわち個室を中心にした住宅のありかた。

私が提案するのは、前者。

家族が集合する空間を最も快適な空間とすべく、プライベートな
空間に優先して多くの資源を投入していきたいと考えますし、
お客様もその考えに賛同していただいてるものと思っています。

何と言っても家族が一番ですからね。


と言いつつ、

「個人主義の家」

これも非常に興味深いですね。
そう、やるのであれば徹底的に。

黒沢隆さんや、山本理顕さんも随分前から研究して
ますし、最近の分棟型住宅も多少この傾向があるのでは
ないでしょうか。

さらに、二世帯・三世帯・多世代住宅という場合もあり、
これを扱う場合は、そこで暮らす家族の微妙な心情を、
「場」の空気から読み取る必要もあります。

おっと・・・

多世帯住宅については、これで一つの大きなテーマ
ですので、また次の機会に・・・


? ――――――――――――――――――――――
■編集後記 : よいお年を
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□□様、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回のニュースレター、いかがでしたでしょうか?

ブログにも書きましたが、「建築家とつくる東北の住まい vol.2」
が発売になっています。

日本建築家協会東北支部41人の建築家たち・住宅特集2008

と題した東北の建築家による住宅作品集です。
書店で見かけましたら、ご覧になってみて下さい。

9月13日から始めたニュースレター、年内にVol.8まで配信しました。

実は少し、レターのあり方なども考えておりまして、このまま
テキスト中心でいいのか、多少ビジュアルな要素があった
方がいいのか、思案中です。

このようなテキストメールでよいのか、PDFの添付
などの方がよいのか・・・・

ご意見やご提案がございましたら、是非お聞かせ下さい。

今年、加藤様の貴重なお時間で、ニュースレター「建築家の日常・非日常」
をお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

感謝いたします。

2008年も、□□様にとりましてよいお年であることを
お祈りいたします。

次回もどうぞお楽しみに。

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ニュースレター「建築家の日常・非日常」

発行責任者:加藤 一成

(株)加藤一成建築設計事務所

TEL 018-831-4315

FAX 018-831-4316

http://www.issei-design.com

http://issei-design.cocolog-nifty.com/

mail info@issei-design.com

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