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Vol.4

□□□     建築家の日常・非日常     □□□

□            Vol. 4             □

□□□     ISSEI KATOH DESIGN     □□□

           発行日 2007.10.25
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目  次

■建築家からの手紙 : 寒くなってきました

■建築家の日常・非日常 : 敷地にて 

■建築家の智慧 : 目的と手段

■編集後記 : OS全国大会

■お知らせ : 住まいnet秋田 発売になりました。


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■建築家からの手紙 : 寒くなってきました
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□□様、こんにちは。

今号は、都合により1日早く配信です。

昼間は晴れていれば、車に乗ってるとエアコンが入る
こともありますが、朝晩はめっきり寒くなってきました。

ついこの間までエアコンだったのですが、いきなり
ストーブの登場です。今年は灯油の値段も気になりますね。
そしてガソリンも・・・

寒暖の差の激しいこの時期、体調には十分注意したい
ものです。

そういう私も、秋の花粉症がなかなか収束しません。
例年であれば、とっくに終わっていたような気がします。

新たな発症でなければいいのですが・・・

これから季節は冬に向かいます。
果たして今年の冬は・・・

□□様も、どうぞご自愛下さい。

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■建築家の日常・非日常 : 敷地にて
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先日のブログの中で、「敷地に立つ」ことについて書きました。

現場に立つということは非常に重要で、広さや周辺環境、インフラ
の確認という具体的な条件の確認の他に、風や空気、雰囲気という
体で感じることまで、様々な情報を得ることができます。

できるだけ多くの情報を得ようとする訳ですが、肝心のことを
見落とさないようにしなければなりません。

こんなことがありました・・・

その住宅は、鉄筋コンクリートで計画する予定でした。

お客様から敷地の場所を聞き、一緒に敷地を視察し、
条件のヒアリングをし、プランニングを始めました。

プランニングもほぼ固まり、お客様にも気に入っていただき、
その方向で実施設計を進めようとしていたある日・ある瞬間、
いきなり気づいたことがありました。

「あの場所、コンクリート建てられる・・・?」

すぐに市役所に問い合わせ。

「区画整理区域ですので、構造、地盤補強に制限があります。」 と。

結論として、原則木造以外は建たない区域でした・・・

お客様はコンクリート住宅新築のために購入した土地です。
不動産屋さんからもそのような説明は無かったとのこと。
重要事項だと思うのですが、予定している住宅がコンクリート
だとは思わなかったのでしょう。

市役所とも随分折衝しましたが、結論は不可。
土地は解約になり、計画は振り出しに戻りました・・・

それまでの業務がゼロに戻る、というアクシデントでしたが、
私としてはあの時点で気づいて本当によかった。

そんな事にも気づかず設計を進め、確認申請を出した
時点で発覚したら・・・と思うとぞっとします。

そうなればもう赤っ恥です。
設計者、何確認してるんですか?  です。

何の仕事でもそうですが、信じられないチェックミスが
大きな不祥事に繋がることも多いですよね。

十分気をつけなければいけません。

でも、かなりの慌て者ですので、繰り返す可能性は
十分ありますが(笑)。

(笑)で済まされません。

なお、この住宅、今は幸せな結末を迎えているのですが、
その後にも大きな困難が・・・

それは、また次の機会にでも。

敷地については、様々な条件が複雑に関係することも
よくあることです。

分譲住宅団地などは、あまり難しいことはありませんが、
私道、水路、農地、都市計画など、まず建つのか?と
疑うことから始めなければなりません。

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■建築家の智慧 : 目的と手段
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前回は「選択」に関して、主に建築の発注先について
お伝えしました。

その中で、

一番の目的は何なのか?
自分がやりたいことは何であったのか?
最も優先順位の高いものは何なのか?

しっかり筋を通す必要があるのではないでしょうか。

ということをお伝えしました。

それでは、ここでの目的とは何でしょうか?
また、手段とは何でしょうか?

例えば、住宅の目的とは何でしょうか?
(お店や商業施設でも概念は同じだと思います。)

それは、快適な日々の暮らしそのものではないでしょうか?

そこにいることが快適だと思うこと、家族でいることが
幸せだと思うことではないでしょうか。

目的は、快適な暮らし、幸せな毎日の暮らしだと思います。
そして、それを達成する方法が手段です。

もう一度端的に言いますと、

目的とは暮らし。
そして、手段とはそれを実現するための工法や
工事内容と考えています。

さらに、手段をもう少し具体的に言うと、構造強度や暖かさ、
断熱や気密や設備のことです。

丈夫なことや、暖かいこと、設備が快適なことなどは
幸せな暮らしを実現するためには非常に重要なことです。

しかし、それが住宅の目的そのものではありません。
それらを使って、本当に実現したいことは、その先に
あるはずです。

ハウスメーカーや住宅会社の広告で、耐震や断熱の
工法を大きくアピールしているのは普通に見かけますが、
本当にアピールすべきは、それを採用することによって、
どんな暮しが見えるか?です。

そのような意味で、手段と目的を取り違えてしまうのは
間違いだと思いますし、不幸なことだと思います。

断熱はどんな工法にするのか?
断熱材は何を使用するのか?
暖房は?灯油?電気?

どれも大切な事ですが、まずはプランニングであり、
住空間そのものの設計が大切です。

技術の提案は必要ですが、それ以前に、幸せな暮らし
の提案者でありたいと思います。

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■編集後記 : OS全国大会 
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□□様、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

18日、19日は仙台でオープンシステムの全国大会でした。
分離発注を推進する全国の建築家の集まりです。

この大会は、毎年一度、各ブロックで担当しています。

春から月一度、東北OSメンバーが仙台に集まり
企画・計画をしてきました。

結構大変だったなぁ。

今年は北海道から沖縄まで、90数名の参加があり、私加藤も
「メディアと建築」について短時間でしたが、皆さんの前でお話
させていただきました。

落着いているつもりだったのですが、壇上で急に緊張が
高まりました。(笑)

準備や発表、重責でしたのでほっとしました。
少しでも参加者のお役に立てたとすれば、うれしいです。

来年は沖縄ですと。遠いなぁ。

感想やご意見、ご質問をお待ちしております。
次回もどうぞお楽しみに。

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■お知らせ : 住まいnet秋田 発売になりました。
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ブログでも紹介させていただきましたが、「住まいnet秋田」
が発売になりました。

「秋田の住まいと暮らしのデザインブック」ということで、今後
地域に根ざした住宅や暮しが紹介されていくことと思います。

栄えある創刊号の表紙として、SeaSide-houseを採用いただきました。
湯沢在住の写真家、スタジオ・アクアの佐藤充氏によるものです。

書店でお見かけの際には、是非ご覧下さい。

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ニュースレター「建築家の日常・非日常」

発行責任者:加藤 一成

(株)加藤一成建築設計事務所

TEL 018-831-4315

FAX 018-831-4316

http://www.issei-design.com

http://issei-design.cocolog-nifty.com/

mail info@issei-design.com

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