April 09, 2010
研修旅行-7
2日目の最後は、ムーラウ近郊の「KLH社」へ。
ここはマッシブホルツと、その建設・システム開発をしている会社です。
「マッシブホルツ」は、いくつかの意味で使われるらしい。
「Harrer社」では本当の無垢材という意味で使っていましたが、ここでは
クロスラミナによる集成材のことです。
わかり易く言いますと「巨大で分厚い集成材の板」ということができます。
この「巨大で分厚い集成材の板」を使い、スチレンボードで建築模型を
作るように本物の建築を造っていきます。
プレキャストコンクリートの木造版みたいなものです。
確かに、日本の木造のように細い軸組を立てて、さらに細かい部材で
壁下地を作って・・・ に比べるとはるかに合理的。
したがって、それを運ぶトラックもデカイ。
ヨーロッパ各地でKLH社のパネルを使った木造建築が造られているそうですが、
日本には無いそうです。
構造上、防火上、日本の建築基準法では判断ができないからです。(ですよね?)
※4月12日 追記
日経アーキテクチュア4月12日号では、「木造復権」という特集を組んでいます。
研修旅行に行った身にとって、大変タイムリーな特集です。
特に、海外事情として「マッシブホルツに学べ」という記事では、
KLH社の施工事例が取り上げられています。
建築関係の方は、是非ご覧になって下さい。
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